しばらく行かないうちに・・・

pure-music2008-01-10

たまに、仕事が遅くなって晩飯を食べ損なうことがあるのですが、そんな時に便利なのが24時間営業の吉野家の牛丼。先日、渋谷の道玄坂を上がった所にある吉野家に駆け込んだところ、ちょっとビックリしたのです。深夜ということもあったのだろうけれど、店には店員さんが調理場に一人、カウンターに一人の二人っきりだったのですね。これだけでは驚くことは何もないのですが、調理場で作っている人が白人の男性、カウンターで注文を聞いて接客している人が中国人の男性(沈さんってネームプレートに書いてありました)。店は深夜にもかかわらず満席状態。でもその二人、実に上手な日本語で大きな声で『いらっしゃいませ!』『少々お待ち下さいませ!』『特盛り、一丁!』『お待ちどう様でした!』『大変お待たせてして、申し訳ございませんでした!』『どうも有難うございました!』・・・って、物凄く気持ちいい青年達でした。もう日本人以上に日本人になっていて、しばらく吉野家に行かないうちに、隋分変わったなぁって・・・。いいことですよね!もう日本人も外国人もない、国境なんてないもの。しかし我々日本人は最近、挨拶の言葉も言えないのに・・・。遠い外国から来た青年達に教えられました。